ガーシーが暴露本で明かした「関東連合とアテンダーと島田紳助」がヤバすぎる【話題沸騰の書】
![]() | ガーシーが暴露本で明かした「関東連合とアテンダーと島田紳助」がヤバすぎる【話題沸騰の書】 …---------- 暴露系YouTuberのガーシーが、参議院議員に当選し、暴露本『死なばもろとも』を刊行した。ここには、多くの芸能人や経営者の耳… (出典:現代ビジネス) |
島田 紳助(しまだ しんすけ、1956年〈昭和31年〉3月24日 - )は、日本の元お笑いタレント・漫才師・司会者・歌手・俳優・作詞家・プロデューサー。本名:長谷川 公彦(はせがわ きみひこ)。京都府京都市南区出身。 1977年に漫才コンビ「島田紳助・松本竜介」を結成。1985年の解散後は芸能界を 93キロバイト (14,556 語) - 2022年7月24日 (日) 08:04 |
暴露系YouTuberのガーシーが、参議院議員に当選し、暴露本『死なばもろとも』を刊行した。ここには、多くの芸能人や経営者の耳を疑う黒歴史やスキャンダルが、これでもかと実名を挙げて記されている。
関東連合とのストリートファイト
「暴走族最凶」「伝説の半グレ集団」の異名を取る関東連合について、その実態はほとんど知られていない。元メンバーである石元太一氏や柴田大輔氏(ペンネーム=工藤明男)の著書に、活動ぶりの一端が記されている程度だ。このほどガーシーが出版した暴露本『死なばもろとも』には、ガーシー自身が関東連合に襲撃されたスリリングな体験が赤裸々に記されている。
〈70人の関東連合にからまれたときは、ホンマにもうおしまいやと観念した。
サーフィン仲間10人に声をかけて、一人1万円だけもって夏場に伊豆白浜へ繰り出した。朝と夕方は海でサーフィンを楽しみ、昼間はずっとナンパに明け暮れる。
1万円しかもってへんからナンパに成功して女の子の家に転がりこまないと、その日泊まるところがないという遊びや。
問題は、伊豆白浜が関東連合の連中のシマだということやった。「なんやねん、あの関西弁の連中は」と、俺らの行動が関東連合の癇に障ったらしい。
しかもアホなことに、俺の後輩が関東連合の連中が使ってたスケートボードをパクりよった。よりによって、なんちゅう相手のものを盗みよるんや。スケボーをパクられた関東連合はブチギレて、朝からめっちゃ大揉めしとる。「どないしてん」と後輩に尋ねると「すんません。俺が要らんものパクったせいで、あの不良連中がキレとるんですわ」とバツが悪そうに言う。
人のものを盗んだのがバレたのだから、謝らなアカン。「それはお前が悪い。ちゃんと謝れよ」と言って、関東連合のところへ詫びを入れに行った。
「えらいすんません。コイツもこうして謝っとるから、許したってくれませんか」
そう言って一緒に頭を下げてやった。すると関東連合は逆上した。
「テメエら何言ってんだ。ふざけんじゃねえよ。人のもの盗んどいて、ただ頭下げりゃ済むと思うなよボケが」〉(『死なばもろとも』190~192ページ)
関東連合をキレさせたガーシーグループは、彼らからヤキを入れられてしまう。
〈不良の世界のネットワークはハンパない。1本電話をかければ、10分、15分で数十人もの仲間がワラワラ集まってくるのが不良のフットワークの軽さや。関東連合としばらく押し問答してるうちにパッと横を見ると、横断歩道を渡ってこっちに向かってくる連中が70人くらいおる。しかもみんな手にスパナや鉄パイプをもって武装しておった。
「アカン! 殺される……」
(略)
俺らはそのまま階段を上がって、海岸からすこし離れたところにある墓場に連れて行かれた。
俺の前にいる3人はボッコボコにされ、鼻の骨を折られたりしよる。
「アカン、俺もやられるわ」〉(『死なばもろとも』192~193ページ)
こうした修羅場をくぐるうちに、何が起きようが動じない胆力がガーシーの中で培われていった。
60人の関東連合メンバーに囲まれた夜
六本木でガーシーが「MACCA」という飲み屋を経営していたころ、店に関東連合の集団が押しかけてきたことがある。
〈MACCAの下の階には Cafe La Boheme(カフェ ラ・ボエム)というおいしいイタリアンレストランがあった。そこから取ったパスタを俺がMACCAのカウンターで食ってたら、めっちゃガラが悪そうな連中が店に入ってきた。
「なんやコイツら? 面倒くせえなあ」と思いながら引き続きパスタを頬張っとったら、リーダー格の不良が「おい、ここの社長呼べよ」と言いよる。ん? 社長は俺やで。
(略)
トイレに行くフリをして厨房に隠れて「どうしようかな……」と困ってたら、外かが騒がしくなってきて、警察官がドヤドヤ入ってきてこう言うんや。
「おい、外にいる何十人もの若いヤツらは誰だ?」
MACCAの店内にはガラの悪いヤツらが15人くらいおる。さらに残りの連中が外で待っていて、総勢60人が集合しておったんや。〉(『死なばもろとも』124ページ)
事の発端は、MACCAの常連客が、関東連合の一味がもっている名簿をかっさらったことだった。関東連合は、常連客が出入りしている店を片っ端から捜索していた。50~60人の反社が電話一本であっという間に集合するかと思うと、想像しただけで戦慄する。
〈「今日は社長をさらいに来たんじゃねえから」
「はあ。それで、今日はどんなご用件なんですか」
「Aって客わかる?」
「はい、わかります。ウチの常連さんです」
「ちょっとここに呼んでよ」
「なんでですか?」
「そいつ出会い系サイトをやってて、ウチの名簿をパクったんだよ。だから詰めなきゃいけねえんだわ。今あいつの家の前に、ウチの若いのが40人行ってんだよ。そいつが普段飲みに行ってる場所にも、全部ウチの若いモンが行って張ってんだ。社長、頼むわ」
「じゃあ、今連絡してみますね」
Aさんに電話をかけてみたものの、もちろん出るわけがない。
「出ないですよ」
「そうか。じゃあ信じるわ。もしそいつから連絡が来たら、絶対俺に連絡くれよな」
そう言って名刺を渡された。
「これ、今日の飲み代だ」と言って、10万円のピン札を渡そうとする。5人がウーロン茶を1杯ずつ飲んだだけやのに。
「いやいや、困りますよ。こういうのは、ちょっと受け取れないです」
「社長、俺に恥かかすの?」〉(『死なばもろとも』126~127ページ)
島田紳助との知られざる交遊
2011年夏、人気絶好調だった島田紳助が電撃的に芸能界を引退した。ヤクザとの親密交友が表沙汰になり、コンプライアンスに縛られた吉本興業やテレビ局は、彼を放逐せざるをえなかったのだ。ガーシーの暴露本には、島田紳助との知られざる交遊録が記録されている。ガーシーがアテンダーとして成り上がった背景には、ロンブー田村淳とは別に、島田紳助というキーパーソンがいたのだ。
〈収録終わりの紳助さんに飲みに連れて行っていただいた。すると俺の先輩が「コイツね、メチャクチャ女の子の知り合いがいるんすよ」と言うんや。「コイツヤバイんですよ。何時だろうがどんな夜中であろうが、めっちゃ女の子呼ぶんですよ」。そのときすでに夜中の2時や。
「まあでも、大阪でこんな真夜中に、そんなかわいい子おらんやろ」と紳助さんが言う。
「じゃあヒガシ、呼んだりや」「呼んでいいんすか?」というやり取りを先輩としたあと、俺はめっちゃかわいい子を速攻で呼んだ。すると紳助さんは目を丸くしてビックリしたもんや。
「こんなかわいい子、大阪のどこにおんねん! いっつも俺がコイツらに『女の子呼んで』とゆうても、高校サッカーか実業団の選手か、みたいな女の子しか呼ばへんねん。ヒガシ、お前が呼ぶ子はセリエAやないか!!」
その日を境に、紳助さんとの関係性がガラッと変わった。
(略)
紳助さんとの出会いによってアテンダーとしての俺の人脈が開花し、芸能人がひしめく夜の街に、ブワーッと名前が浸透していった。〉(『死なばもろとも』89~90ページ)
新刊『死なばもろとも』には、某芸能プロダクションの名物プロデューサーMが引き起こした反社との乱闘事件、誰もが名前を知る女優やグラビアアイドルが裏社会でうごめく「パパ活」の実態が赤裸々に記されている。
有名芸能人やお笑い芸人、アイドルの固有名詞がこれでもかと実名で連発されており、「現代ビジネス」でそのまま紹介するのがためらわれる。
目を疑うこれらの記述は、果たしてどこまで真実味があるのか。ここで紹介するのを躊躇した激ヤバな中身について、『死なばもろとも』のページを繰って読者自身の目で確かめてみてほしい。
ガーシー(YouTuber 参議院議員)
関東連合とのストリートファイト
「暴走族最凶」「伝説の半グレ集団」の異名を取る関東連合について、その実態はほとんど知られていない。元メンバーである石元太一氏や柴田大輔氏(ペンネーム=工藤明男)の著書に、活動ぶりの一端が記されている程度だ。このほどガーシーが出版した暴露本『死なばもろとも』には、ガーシー自身が関東連合に襲撃されたスリリングな体験が赤裸々に記されている。
〈70人の関東連合にからまれたときは、ホンマにもうおしまいやと観念した。
サーフィン仲間10人に声をかけて、一人1万円だけもって夏場に伊豆白浜へ繰り出した。朝と夕方は海でサーフィンを楽しみ、昼間はずっとナンパに明け暮れる。
1万円しかもってへんからナンパに成功して女の子の家に転がりこまないと、その日泊まるところがないという遊びや。
問題は、伊豆白浜が関東連合の連中のシマだということやった。「なんやねん、あの関西弁の連中は」と、俺らの行動が関東連合の癇に障ったらしい。
しかもアホなことに、俺の後輩が関東連合の連中が使ってたスケートボードをパクりよった。よりによって、なんちゅう相手のものを盗みよるんや。スケボーをパクられた関東連合はブチギレて、朝からめっちゃ大揉めしとる。「どないしてん」と後輩に尋ねると「すんません。俺が要らんものパクったせいで、あの不良連中がキレとるんですわ」とバツが悪そうに言う。
人のものを盗んだのがバレたのだから、謝らなアカン。「それはお前が悪い。ちゃんと謝れよ」と言って、関東連合のところへ詫びを入れに行った。
「えらいすんません。コイツもこうして謝っとるから、許したってくれませんか」
そう言って一緒に頭を下げてやった。すると関東連合は逆上した。
「テメエら何言ってんだ。ふざけんじゃねえよ。人のもの盗んどいて、ただ頭下げりゃ済むと思うなよボケが」〉(『死なばもろとも』190~192ページ)
関東連合をキレさせたガーシーグループは、彼らからヤキを入れられてしまう。
〈不良の世界のネットワークはハンパない。1本電話をかければ、10分、15分で数十人もの仲間がワラワラ集まってくるのが不良のフットワークの軽さや。関東連合としばらく押し問答してるうちにパッと横を見ると、横断歩道を渡ってこっちに向かってくる連中が70人くらいおる。しかもみんな手にスパナや鉄パイプをもって武装しておった。
「アカン! 殺される……」
(略)
俺らはそのまま階段を上がって、海岸からすこし離れたところにある墓場に連れて行かれた。
俺の前にいる3人はボッコボコにされ、鼻の骨を折られたりしよる。
「アカン、俺もやられるわ」〉(『死なばもろとも』192~193ページ)
こうした修羅場をくぐるうちに、何が起きようが動じない胆力がガーシーの中で培われていった。
60人の関東連合メンバーに囲まれた夜
六本木でガーシーが「MACCA」という飲み屋を経営していたころ、店に関東連合の集団が押しかけてきたことがある。
〈MACCAの下の階には Cafe La Boheme(カフェ ラ・ボエム)というおいしいイタリアンレストランがあった。そこから取ったパスタを俺がMACCAのカウンターで食ってたら、めっちゃガラが悪そうな連中が店に入ってきた。
「なんやコイツら? 面倒くせえなあ」と思いながら引き続きパスタを頬張っとったら、リーダー格の不良が「おい、ここの社長呼べよ」と言いよる。ん? 社長は俺やで。
(略)
トイレに行くフリをして厨房に隠れて「どうしようかな……」と困ってたら、外かが騒がしくなってきて、警察官がドヤドヤ入ってきてこう言うんや。
「おい、外にいる何十人もの若いヤツらは誰だ?」
MACCAの店内にはガラの悪いヤツらが15人くらいおる。さらに残りの連中が外で待っていて、総勢60人が集合しておったんや。〉(『死なばもろとも』124ページ)
事の発端は、MACCAの常連客が、関東連合の一味がもっている名簿をかっさらったことだった。関東連合は、常連客が出入りしている店を片っ端から捜索していた。50~60人の反社が電話一本であっという間に集合するかと思うと、想像しただけで戦慄する。
〈「今日は社長をさらいに来たんじゃねえから」
「はあ。それで、今日はどんなご用件なんですか」
「Aって客わかる?」
「はい、わかります。ウチの常連さんです」
「ちょっとここに呼んでよ」
「なんでですか?」
「そいつ出会い系サイトをやってて、ウチの名簿をパクったんだよ。だから詰めなきゃいけねえんだわ。今あいつの家の前に、ウチの若いのが40人行ってんだよ。そいつが普段飲みに行ってる場所にも、全部ウチの若いモンが行って張ってんだ。社長、頼むわ」
「じゃあ、今連絡してみますね」
Aさんに電話をかけてみたものの、もちろん出るわけがない。
「出ないですよ」
「そうか。じゃあ信じるわ。もしそいつから連絡が来たら、絶対俺に連絡くれよな」
そう言って名刺を渡された。
「これ、今日の飲み代だ」と言って、10万円のピン札を渡そうとする。5人がウーロン茶を1杯ずつ飲んだだけやのに。
「いやいや、困りますよ。こういうのは、ちょっと受け取れないです」
「社長、俺に恥かかすの?」〉(『死なばもろとも』126~127ページ)
島田紳助との知られざる交遊
2011年夏、人気絶好調だった島田紳助が電撃的に芸能界を引退した。ヤクザとの親密交友が表沙汰になり、コンプライアンスに縛られた吉本興業やテレビ局は、彼を放逐せざるをえなかったのだ。ガーシーの暴露本には、島田紳助との知られざる交遊録が記録されている。ガーシーがアテンダーとして成り上がった背景には、ロンブー田村淳とは別に、島田紳助というキーパーソンがいたのだ。
〈収録終わりの紳助さんに飲みに連れて行っていただいた。すると俺の先輩が「コイツね、メチャクチャ女の子の知り合いがいるんすよ」と言うんや。「コイツヤバイんですよ。何時だろうがどんな夜中であろうが、めっちゃ女の子呼ぶんですよ」。そのときすでに夜中の2時や。
「まあでも、大阪でこんな真夜中に、そんなかわいい子おらんやろ」と紳助さんが言う。
「じゃあヒガシ、呼んだりや」「呼んでいいんすか?」というやり取りを先輩としたあと、俺はめっちゃかわいい子を速攻で呼んだ。すると紳助さんは目を丸くしてビックリしたもんや。
「こんなかわいい子、大阪のどこにおんねん! いっつも俺がコイツらに『女の子呼んで』とゆうても、高校サッカーか実業団の選手か、みたいな女の子しか呼ばへんねん。ヒガシ、お前が呼ぶ子はセリエAやないか!!」
その日を境に、紳助さんとの関係性がガラッと変わった。
(略)
紳助さんとの出会いによってアテンダーとしての俺の人脈が開花し、芸能人がひしめく夜の街に、ブワーッと名前が浸透していった。〉(『死なばもろとも』89~90ページ)
新刊『死なばもろとも』には、某芸能プロダクションの名物プロデューサーMが引き起こした反社との乱闘事件、誰もが名前を知る女優やグラビアアイドルが裏社会でうごめく「パパ活」の実態が赤裸々に記されている。
有名芸能人やお笑い芸人、アイドルの固有名詞がこれでもかと実名で連発されており、「現代ビジネス」でそのまま紹介するのがためらわれる。
目を疑うこれらの記述は、果たしてどこまで真実味があるのか。ここで紹介するのを躊躇した激ヤバな中身について、『死なばもろとも』のページを繰って読者自身の目で確かめてみてほしい。
ガーシー(YouTuber 参議院議員)
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