第7話 あらすじ
映画会社・宝映の会議室で、探偵の原田（柏原収史）に、リカのストーキングについて相談をする本間（大谷）。その2人の会話を、強引に操っている千秋（夏菜）に仕掛けさせた盗聴器を使いリカは自宅で全て聞いていた。原田は本間に、携帯を非通知着信拒否にするよう指示。そして、「ストーカーとは接触しない事が重要ですから…」という言葉を聞いてリカはショックを受ける。

　会社から出てきた本間が「たかおさん！」の声にギョッとして振り返ると、そこにはリカが立っていた。「私はストーカーなんかじゃない！」と言いながら近寄ってくるリカからたまらず逃げ出した本間は、通りかかったタクシーに急いで乗り込むと急発進させる。一瞬、安堵（あんど）した本間だったが、振り返るとそこには全力疾走で追いかけてくるリカがいた！。

　その後、帰宅したリカの元に、千秋からある画像が送られてくる…。

　翌日、リカの部屋にミシンの音が鳴り響く。一生懸命縫い物をするリカがうれしそうに見つめる視線の先には、ある写真が飾られていて…。

　一方その頃、原田は以前リカが勤めていた花山病院のスタッフリストを入手し本間に見せる。リストを本間が読み上げているところに千秋が入ってきて、自分の旧姓が入っていることに驚き震える。

　リカの本間への執着はさらにエスカレートし、物語は、周りの人々を巻き込み、怖さ倍増の驚がくの展開を見せる―。(引用元：クランクイン)